グループホームとは
介護保険の対象サービスです。
- 認知症とは
- 「脳血管疾患、アルツハイマー病その他の要因に基づく脳の器質的変化により
日常生活に支障が生じる程度にまで記憶障害およびその他の認知機能が低下した状態」で、
(1)記憶の低下(2)認知障害(3)生活の支障 − が起こる
原因疾患は、アルツハイマー病、脳血管性認知症、レビー小体症、硬膜下血種
グループホームとは
認知症のある高齢者の方が生活するための居室、リビング、キッチン、ダイニング、
浴室などがある小規模の共同住宅です。
居室はすべて個室で使い慣れた家具などを持ち込むことができます。
決まったスケジュールはありません
入居された方はスタッフによるサポートを受けながら自分のリズムで生活をおくります。
趣味の時間をもったり、散歩したり、自分の意思により自由に時間を過ごします。
入居された方々はスタッフと一緒に家庭的な環境のもとで共同の生活をおくります。
買い物、料理、庭仕事などの作業をしながら、お互いを認め合い、刺激しあうなかで残された能力が引き出されていきます。
また毎日の生活のなかでご近所や住み慣れた地域の方々との交流を楽しみます。
このような「なじみの生活」を送ることで喪失感や不安感から解放されおだやかに暮らすことができるようになります。
ヒューマン・ケア東大和 基本理念
利用者の基本的人権が保護される支援を実践します。
利用者が自分自身のリズムに合わせて生活できるように支援していきます。
利用者が安心して家庭的な生活が出来るように支援します。
自分の家にいるように安らげる空間をつくっていきます。地域社会の一員として 「普通の生活」が出来るように支援していきます。
利用者が生きがいを持って生活できるように支援します。
共同生活の中で利用者同士お互いを認め合い、人として尊厳のある 生活を送っていけるように支援していきます。生きている喜び、明日への 希望が持てるように支援していきます。
ヒューマン・ケア東大和 基本方針
- 自立した生活を送れるように「自立支援」をサービスの基本にしていきます。また、介護計画に基づき 心身の状態に応じたサービスを提供します。
- 生活の主体は利用者であり、ホームでの生活は、「自由な生活空間」と考え、ルールやスケジュールでの管理は行いません。
- 共同生活での「集団の力」を生かし、互いに助け合い、生活が営まれるように支援します。
- 地域の中で「地域の一員」として暮らしていけるように支援していきます。
- 法人内外の人たちと連携し、ボランティアの方々の協力を得て生活を支援していきます。